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ライブドア(現LDH)の元社長、堀江貴文氏(38)の上告審で、最高裁は堀江被告側の上告を棄却する決定をしました。懲役2年6月の実刑が確定。近く収監される見通しです。
証券取引法違反に問われた堀江氏は、公判中も一貫して無罪を主張。弁護側は「誤った会計処理方法との認識はなかった」と指摘しましたが、最高裁は認めませんでした。
これを受けて、livedoorネットリサーチでは「堀江貴文氏の実刑確定に納得?」という緊急アンケートを実施したところ、7170件の回答が寄せられました。内訳では「納得できない」と回答した方が62.8%、「納得できる」と回答した方が37.2%。堀江氏の実刑確定には納得できなかった人の方が多いという結果が出ました。
「納得できない」に投票した方々の主な意見には、
「実刑は重すぎる。日興コーディアルはどうなるんだ?」
「粉飾と量刑の基準が滅茶苦茶なのは納得できない。ホリエモンより、ろくに和解にも応じず実刑食らわせてやりたい経営者が見逃されてきた。」
「社会的ブームでの判決。法治国家として機能していない」
「彼はIT事業の先を走っていたので、人身御供にされただけ。他の経済事件なら、情状酌量がつくか、又は、罰金刑ですむ」
「権力層に逆らうと国策に嵌められて実刑を受けるという、典型的なパターン」
などのように、次々に企業買収を仕掛けたIT業界の覇者としての堀江氏の業績を評価。“実刑は見せしめ。執行猶予がつく方が普通”という論調が多い傾向がありました。
一方で、「納得できる」に投票した方々の意見としては、
「他と比べて刑が重いから、軽い方に合わせろって主張が理解できない。」
「”投資は100%の自己責任”というのは、正しい情報が開示されていることが大前提で言えること。経営者が悪意を持って偽情報を流した場合は「自己責任」のわけがない。」
「いくら高説をぶってみたところで、それが法律なんだから仕方ない」
「株主なんて騙してナンボでしょ?くらいの感覚で経営をしていたように見える」
「コイツが不正をしなければ損しなかった投資家がどれだけ居ると思ってるんだ」
裁判所の判決を支持し、“株主に損害を与えたのだから実刑は当然”というシビアな見方が多かったです。
大学在学中の96年にネットベンチャーを立ち上げ、旧ライブドア社を急成長させた堀江氏。04~05年には、ニッポン放送や近鉄バファローズの買収を目指 すなどして注目を集め、時代の寵児となりました。その直後の証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕されたわけですが、日本のIT業界の一つの象徴であった 堀江氏の功罪をどう考えるのか。それは震災後を生き抜く私達それぞれが考えるべき課題なのかもしれません。